サッカー・J2の大分トリニータの運営会社「大分フットボールクラブ」がJ1昇格に向けて支援を要請している3億円について、大分県商工会議所連合会の会長は21日、地元経済界で1億円を支援する方針を明らかにした。残り2億円のうち、1億円は既に県民から募金が寄せられており、1億円は県や市町村が共同で負担する方針を固めている。 経済団体などで作る「大分トリニータを支える県民会議」の会合後、会長が「地元企業を中心に理解と協力を求めており、9月中をめどに1億円を集めたい」と述べた。J1昇格には成績に加え、Jリーグから借りている3億円を返済することが条件となっており、同社が支援を要請していた。ただ、同社は1月時点で9億1700万円の債務超過。2014年度決算で債務超過になると、Jリーグには参加できなくなる。(2012年8月22日 読売新聞)
お人好しな県民ですね…