おはよーございます。
めっきり冬ですね。
今週は何かと忙しく日曜日も仕事をしないといけません・・・
20、30代の時は少々無理しても仕事に遊びに頑張れたんですが・・・
40代になるとキツイですね(笑)
まぁ〜そんな中、何年振りに知り合いの御方が会社に来た。
久しぶりですね!!なんて言葉を交わしてお互いの近況を話し出した・・・
この方は僕より20歳上で今では63歳位なんですが、知り合ったのは20年位前なんです。
当時、この業界で駆け出しだった僕はこの人と組んで仕事をしてました。
お金を借りさせて土地を買わせて、其れをまた売らせて貰ってました・・・
当時、20代の僕はお金を借りれる様な感じでは無かったので・・・
いい意味で疑似体験出来たのが後々の自分に役に立った。
それを何年かやらせて貰ってたんですが、ある時、土地を売っても売ってもお金をくれない・・・
全部、僕がしてたのに、お前は何をした?
もう二度と会うことは無いだろーう・・・今度、会った時は敵だ!!っと言い、そして関係は終わった。
それから8年間経ち僕が33歳に成ってた時にその人が声を掛けてきた・・・
助けて欲しいと・・・
狭い街なんで噂は聞いていた。
当時の僕はイケイケで何をやっても上手くいってて、丁度、独立する1年前の出来事でした。
8年前の出来事も忘れ、又、組むことにしました。
帳簿を見る限り借り入れできるレベルじゃないので土地を買わせることが出来ない。
まずは何年も塩漬けになってて銀行から返済を迫られてる分譲地の不良債権処理を1年でして借り入れを無くし帳簿をきれいにした。
そこから2年間で文句のつけようのない決算書が完成した時には銀行が融資を提案してきた。
本人の夢はアパート経営だったのでそこまではお膳立てして僕の仕事はここで終わりだと告げた・・・
このまま組んでると、又、昔の様に喧嘩別れするのは目に見えてる。
11月頃にアパートが完成し家賃が入り本人は喜んでいました。
この時、すでに僕も独立をして2年位で忙しくしてました。
年明けに尋ねてきたんですが、顔色がこの前と違ってたので本人に聞くと・・・
そう、不良債権処理をして、売り上げを上げ、アパートを建て家賃収入が入り、生活が落ち着いた筈が・・・
僕と組む前に債務を踏み倒してたんです。
踏み倒されてたファイナンスも取るモノが無いから諦めてたのが、急にアパートが建ったモンだからすぐさま口座を凍結したみたいです。
僕が当時36歳の頃、この人のアパートも人手に渡り、会社も何も無くなってしまいました。
そして7年経ち僕は43歳になり、この前、尋ねて来て言ってたのですが・・・
何も無くなると人間は強くなれる8○9も役人も怖くないっと言ってました。
僕は言った・・・
今更、そう思うのが遅いですよ。
僕はこの世界に入った頃からそー思ってますから・・・
心の決心がソコにたどり着くのが遅かったんじゃないでしょーか?
本来、頭の良い人なんですが、物事を複雑に考えすぎてる世の中って言うのは以外にシンプルなんですよ。
『友よ水になれ』です。